有名なアレに相乗りしてPR!スウェーデンのスーパーが実施した施策とは?

f:id:vinylunit:20170908100521p:plain

スウェーデンの格安スーパーマーケットLIDLが「安かろう悪かろう」なイメージ払拭のために実施した施策。

LeBon / LIDL(2015)

コミュニケーション上の課題は「安かろう悪かろう」という食材に対する悪いイメージの払拭。そのための戦略は、良いイメージで権威を持つ“何か”に相乗りすることで、LIDLそのもののイメージの底上げを図ること。そこで注目したのがスウェーデンで毎年行われるノーベル賞の授賞式後に行われる晩餐会。世界中が注目している場です。

エグゼキューションアイデアは「ノーベル賞の晩餐会のメニューを、LIDLの食材で再現する」、これの元になったコアアイデアは「このおいしい料理、LIDLの食材で作りました」かと思います。ノーベル賞の晩餐会の裏で、晩餐会そっくりのLIDLの食材を使ったパーティーを実施し、PRしたという仕組みです。映像を観て頂くと、より分かりやすいかと思います。

よく安かろう悪かろうっていうけど、食材だって同じだよね。という生活者インサイトを見事に突いた施策です。また、メニューだけでなく、会場のインテリアや来場者数など、限りなくノーベル賞の晩餐会に近づけたこともポイントです。結果、各種メディアがこぞって取り上げたり、Twitterのトレンドワードにランクインしたりと話題に。さらに、スーパーの売上も?向上したそう。ちなみにタイトルの「LeBon」は美味しいもの、という意味らしいですが、逆さに読むと…。

PLANNING TIPS

得意先の商材を用いて、“有名な何か”を再現できないか

以上、スウェーデンのスーパーマーケットが実施した施策のご紹介でした。

記事内の画像はYouTubeよりスクリーンキャプチャ