公衆電話が銀行に?低所得層を救うビッグアイデア

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Cannes Lions 2017 受賞作紹介はまだまだ続けます。本日はProduct Design部門グランプリのご紹介。コロンビアの通信会社の仕事です。

Payphone Bank / TIGO UNE (2016)

1日の平均収入が3.5ドル以下というコロンビアの貧困層の人々は、現金しか持っておらず、銀行口座を解説できないという課題を抱えている。その数、何と800万人を超えるそう。また、口座が開けないのでタンス貯金をしている人もいるが、これはこれで犯罪に巻き込まれるリスクが高いという。

そこで考えられたのが、公衆電話を銀行化するというアイデア。通信会社の店頭で口座を開設でき、公衆電話にコインを投入すると貯金が出来る仕組み。預金情報の管理はガラケーを通じて可能。さらに、貯金したお金は、ガラケーを通じて公共料金、交通機関、家電製品などの支払いに利用できるそう。地域の課題と、そこで生活する人の実情に合わせた素晴らしいソリューションだと思いました。

以上、Product Design部門のグランプリ作品紹介でした。

※記事内の画像はYouTubeよりスクリーンキャプチャ